青森県田子町は、日本有数のニンニク産地であるだけでなく、畜産(牛肉・豚肉・鶏肉)やお米づくりも盛んな農業の町。 そんな田子町が誇る3大食材(ニンニク・肉・米)を組み合わせて開発したのが、ニンニクフルコースランチの「田子ガーリックステーキごはん(略称・ガリステごはん)」です。
田子ガーリックステーキごはん(ガリステごはん)
ガリステごはんの食べ方5か条
- 一
- まず、ウエルカムドリンクとして「ニンニク入りコーラ」が出てきます。ググッと一気に飲み干しましょう。気に入ったらお土産にもどうぞ(商品名は「タッコーラ」です)。
- 二
- 続いて、お膳が出てきます。最初に、前菜の「9種類の創作ニンニク料理」を食べてください。食べる順番は、奥の列の左→右、真ん中の列の左→右、手前の列の左→右です。味噌汁も熱いうちにどうぞ。
- 三
- 前菜を食べ終わったらメインの「ガーリックステーキ寿司」(元祖「肉巻き寿司」)です。点火棒を使って、固形燃料に火をつけてください(十分お気をつけください)。「自分ではちょっと……」という方は、遠慮なくお店のスタッフにお声がけください。1分30秒~2分ほどでステーキ鍋が温まりますので、お肉をのせてお好みで焼いてください。 お肉を食べるおすすめの順番は、豚肉→牛肉→鶏肉→ニンニク→豚肉→牛肉→鶏肉→ニンニク→豚肉…です。肉巻き寿司の作り方は簡単です(①取り皿にシャリを置く②シャリに肉を巻きつけて食べる)。シャリには3種類のトッピングがのっていますが、肉をどのシャリに巻くかはご自由に。肉の下にある野菜も焼いて食べてください。焼き終えたら、火消し蓋を使って火を消してください。
- 四
- 食後に、デザートとして「ガーリックアイス」が出てきます。
- 五
- 会計時に、ニンニク臭い消しのグミをお渡しします。良く効くかどうかは保証しません(笑)。
ニンニク入りコーラ
食前に出てくるウエルカムドリンクは、人気の「タッコーラ」。お土産にもどうぞ。
ステーキ鍋・トング・点火棒・
火消し蓋
点火棒で火をつける。トングを使ってお肉を焼く。食べ終わったら火消し蓋で火を消す。
「ガーリックステーキ寿司」用の肉
左から豚肉・牛肉・鶏肉(各3枚)。ニンニク3個。ニンニク塩コショウをふっています。
「ガーリックステーキ寿司」用の
シャリ
全部で9カン(3種類のトッピング付き)。フライドガーリックと「ザ・ガリ」にも注目。
取り皿
「肉巻き寿司」作業所。シャリを置いて、焼いたお肉をかぶせるようにして巻いてください。
味噌汁
ニンニクは入っていません。枝豆味噌を使っています。具材はオクラ&タマネギ。
ガーリックアイス
〆は各店こだわりのニンニクアイスクリーム。濃厚タイプとさっぱりタイプがあります。
ニンニク臭い消しのグミ
焼肉店のガムみたいなものです。口に入れてさっぱりした気分で帰途&次の訪問先へ。
定義
田子町が誇る3大食材(ニンニク・肉・米)を使った「ニンニクフルコースランチ」。
- ①ウエルカムドリンク(ニンニク入りコーラ)
- ②前菜(9種類の創作ニンニク料理)
- ③メイン料理(ガーリックステーキ寿司と味噌汁)
- ④食後のデザート(ガーリックアイス)
で構成しています。メインの「ガーリックステーキ寿司」は、自分で焼いたステーキをシャリに巻いて食べるという、元祖「肉巻き寿司」。臭いのことを気にせず、思いっきりニンニク料理を堪能した後は、会計時にお渡しするニンニク臭い消しのグミを口に入れてお帰りください。
ルール
- 正式名称は「田子ガーリックステーキごはん」とする。
- 愛称・略称は「ガリステごはん」とする。
- メイン食材は田子町の3大食材(ニンニク、牛肉・豚肉・鶏肉、米)とする。
- 注文が入ったらまずウエルカムドリンクとして「ニンニク入りコーラ」を提供する。
- お膳は「9種類のニンニク創作料理」「ガーリックステーキ寿司(肉巻き寿司)」「味噌汁」とする。
- 「9種類のニンニク創作料理」は小サイズのニンニクを1個使用する。
- 「ガーリックステーキ寿司(肉巻き寿司)」は2段型寿司下駄の奥側に肉・ニンニク、手前側にシャリを配置する。ステーキ用の牛肉、豚肉、鶏肉はそれぞれ3枚、ニンニクは3片とする。お米は地元産の「あきたこまち」を使用し、シャリ(酢飯)は9カンとする。シャリの上に3種類のトッピングをのせる。フライドガーリックと「ザ・ガリ」(ニンニクで作ったオリジナルガリ)をつける
- 地場産の枝豆味噌を使った「味噌汁」をつける。
- 食後のデザートとして「ガーリックアイス」を提供する。
- 会計時に、ニンニク臭い消しとしてグミを手渡す。
- 協議会指定の2段型寿司下駄、ステーキ鍋と五徳、トング、点火棒、火消し蓋、前菜皿(受け皿・盛り皿)、取り皿、汁もの茶碗(蓋付き)、コーラグラスとコースター、アイス皿(盛り皿・受け皿)とスプーン、箸置き、お膳、そして各店自由の箸を使用し、協議会指定のレイアウトにする。
- 協議会指定の箸袋を使用する。
- 料金は1800円(税込)以下とする。
町長が語る「田子ガーリックステーキごはん」
田子町長 山本晴美
田子は、収穫期の6月には町じゅうがニンニクの香りに包まれるほどですが、これまで「これが田子のニク料理だ」というものはありませんでした。
今回誕生した「ガリステごはん」を味わいに、県内外から沢山の人が町を訪れるのを楽しみにするとともに、町内の自然や文化を楽しんで、田子のファンになってくださることを期待しています。また、新・OMOTENASHIご当地グルメの先輩である深浦・平内・中泊と力を合わせ、青森の魅力をどんどん発信していきたいですね。
プロデューサーが語る「田子ガーリックステーキごはん」
田子町からプロデュースのオファーがあり、2015年5月19日に開催したキックオフ講演会では、開発商品の仮ネーミングを「田子ガーリックステーキごはん」と発表しました。<ニンニク+肉+米>の組み合わせだとコレしかないと確信したのです。「ガーリックステーキ」という言葉には吸引力があり、シズル感もある。案の定、新・ご当地グルメの仲間たちに話すと、「いいですね。絶対売れると思います」。
しかし、方向性が決まっても、料理人からこれは!というものがなかなか出てきませんでした。ニンニクが主役なのに、肉が主役でニンニクが脇役になってしまう。そして、臭いのことを気にして、ニンニクをあまり使用したがらない。ぼくは彼らに言いました。商品開発に当たっての戒めキャッチフレーズは「ニンニク料理、みんなで食べれば臭くない!」だと。臭いのことを気にしていたら、ニンニク料理は開発できないからです。
人気のニンニク入りコーラ「タッコーラ」と美味しい「ガーリックアイス」があると聞いて、コンセプトを「ニンニクフルコースランチ」と定めました。コーラは食前酒(ウエルカムドリンク)、アイスは食後のデザート。ニンニクの存在感を際立たせるために、前菜を「9種類の創作ニンニク料理」にして、メインを「ガーリックステーキごはん」に……。
「ガーリックステーキごはん」が「ガーリックステーキ寿司」になったのは、使用するお米(「ゆきこ」というブランド名の「あきたこまち」)が寿司米に合うと聞いたからです。さっそく、参加店舗の寿司店主に「ガーリックステーキ寿司という切り口でちょっと考えてみて」とお願いしました。彼の寿司職人としてのプライドが、「ガーリック肉巻き寿司」を生み出しました。「肉巻きおにぎり」は宮崎県発祥と言われていますが、「肉巻き寿司」はたぶん日本初のことでしょう。
最後の仕上げステージで、「チーム田子」の料理人たちはとても頑張ってくれました。毎週、時には週2回集まり、細部のことまで徹底的に議論してくれたようです。 人口約6000名。青森県最南端にある、筋金入りの「陸の孤島」。そんな田子町に、「田子ガーリックステーキごはん」を求めて一人でも多くの方が足を運んでくれることを願っています。(談)
ヒロ中田さん
空飛ぶご当地グルメプロデューサー
(じゃらんリサーチセンター)